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売れる生地をデザインするのが使命

売れる生地をデザインするのが使命。テキスタイルとはラテン語の「芯M芭」からでた言葉で、織ること、織られた「生地」の意味だが、広義では繊維原料、糸、布類などの繊維製品なども含まれている。テキスタイルーデザイナーとは、どのような生地をつくるかをデザインする人で、素材メーカー、織物(編み物)会社、生地問屋、アパレルメーカーなどで活躍している。使う糸と織り方(編み方)によってさまざまな生地をつくり出すことができる。織物会社などは、何種類の生地をつくれるかが技術力の証明にもなっており、中堅規模の会社でも自社サンプル数は2万を超える。とはいえ、数年前に「フリース」(柔らかく、起毛仕上げした織物)の服が若者たちに大ヒットしたように、テキスタイルーデザイナーは「売れる生地」をつくることが最大の使命だ。そのために企画、素材選び、工場選定、サンプルチェックなどで何度も修正や調整が繰り返されている。

これからのアパレルが生き残るには

これからのアパレルが生き残るには、国際競争力をつけることこそ生命線とばかりに、ルイヴィトンやギャップのように世界的な攻勢をかけ、国際競争に打って出た企業も少なくない。これまで日本から輸出されているものといえば、主に自動車、電機製品が、主だった。アパレルが日本から出た例はあまりない。本格的なグローバル戦略を展開しはじめたのは、オンワード樫山が一九九五年に「?CB」という世界同時ブランドを打ち出したのが最初である。そしてこれに続いて三陽商会がイタリア(ミラノ)に伊・米・日の多国籍デザイナーやパタンナーで構成する企画部門を設け、一九九六年に本格スタートをきった。素材はイタリアで調達し、イタリア・日本・香港で生産するという仕組みのものだ。そしてそれら商品を日本やアメリカの百貨店や専門店で販売する。ターゲットは二〇〜三〇歳のキャリアが購買層。価格は比較的高くベターゾーソ狙い。現在出店先はミラノ、台湾、パリで、百貨店内(インショップ)や路面店展開。

セーターをうまく生かして着こなせ!

同じ出張でも仲間うちの気軽な打ち合わせなら、しわになりにくいニットのデザイン・セーター(柄入りよりは無地の)とプリーツが大ざっぱに入ったスカートの組み合わせは快適です。しかもきちんとしています。アクセサリーはスカーフを上于に結んで、気候の変化を考えてウールのジャケット代わりのハーフ・コートをもてば完璧です。最近は、ニットのセーターといえども驚くほどデザインは豊富で、セーターに金やシークインズ(スパンコール)などの飾りがあって、ちょっと改まったパーティーにも着られるようになっています。夜のおつきあいまでしなければならない人は、セーターをうまく生かして着こなせば、非常に軽い出張の身支度ができます。